PR COMPASS

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「伝えること」を探求する人のメディアです。社会との新しいコミュニケーションのあり方を紐解き、未来という予測不可能な大海原を進むPRパーソンにための羅針盤を目指します。企業や団体のPRをサポートするStory Design houseが運営します。https://sd-h.jp/

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  • PR Compass

    「伝えること」を日々探求する人のためのメディアです。社会との新しいコミュニケーションのあり方を紐解くことで、未来という予測不可能な大海原を進むPRパーソンにとっての羅針盤となることを目指します。企業や団体のPRをサポートする株式会社Story Design houseが運営しています。https://sd-h.jp/

  • 地方創生PR

    東京一極集中ではない経済発展のために、ヨソモノだからこそできることがある。地方を盛り上げるPRについて、事例を元に読み解きます。

  • SDhピープル

    「SDh ピープル」はStory Design houseではたらく人、あるいはそれにまつわる人々がつらつらと日々のことを書く読みものです。

  • 伝える現場に生きる人々

  • DeepTech Impact

    ディープ・テックは世界を変えるのか? 「DeepTech Impact」ではディープ・テックやそれにまつわる企業やイベントについて、情報を発信していきます。

最近の記事

ジェンダーギャップ解消、企業にできることは? 制服から事業承継、単身赴任まで

世界経済フォーラム(WEF)が毎年公表する「Global Gender Gap Report」(世界男女格差報告書)。2023年版では、日本のジェンダーギャップ指数は146カ国中125位と前年から9位ランクを落としました。これは主要先進国のなかで最下位の数字です。 出生時の性比や健康寿命等を問う健康分野(59位)、識字率や就学率等を問う教育分野(47位)では、男女平等に比較的近いスコアを出しているものの、国会議員や閣僚の男女比等を問う政治分野(138位)や、労働参加率の男女

    • 医療ツーリズムで変わる観光の新しい姿:羽田空港から伊豆まで

      訪日観光客の回復が進むなかで、先進的な医療を受けることを目的に海外を訪ねる「医療ツーリズム」の需要が高まっています。 医療ツーリズムは高額な自由診療が前提になることから、ターゲットは富裕層が中心。さらに滞在期間も長くなるため、観光へのインパクトも大きいとされます。 歴史を振り返れば、日本には湯治文化に見られるように、心と身体を癒すウェルネスツーリズムが古くから存在しています。こうした伝統をもつ温泉地でも、医療ツーリズムとの連動が模索されているようです。 本記事では、東京

      • 自治体の起業家支援、「似たりよったり」を超えるには?:渋谷・つくば・福岡・横瀬の4事例から考える

        政府によるスタートアップ支援がさかんになり、全国の自治体においても、起業家の誘致・育成競争が激しくなっています。地域経済の活性化はもちろん、少子高齢化をはじめとする社会課題に向き合ううえでも、起業家によるイノベーションが必要になる。そんな考え方が普及しつつあるからでしょうか。 起業したいと考える方にとっては嬉しい状況である反面、起業家を支援する立場の方からしたら難しい時代になったとも言えます。少し調べてみれば、どの自治体にも同じような支援メニューが用意されていて、似たりよっ

        • クライアント企業の一員になった気持ちで──大井あゆみさん(編集者)

          私たちStory Design house(以下、SDh)は、クライアントのPR・ブランディングを支援するにあたって、社外パートナーとの恊働に積極的に取り組んでいます。フォトグラファー、デザイナー、ライター、編集者……さまざまなクリエイターが集まって、SDhのクリエイティブチームを形成しているのです。 本連載では、そんなSDhの「生態系」を、社外から参画するパートナーの目線から語っていただきます。今回は、様々なプロジェクトでテキストコンテンツの制作にご協力いただいている、エ

        ジェンダーギャップ解消、企業にできることは? 制服から事業承継、単身赴任まで

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          1行のコピーと1枚の写真に込める、PRイベントの価値──菅原敬太さん(イベントクリエイター)

          私たちStory Design house(以下、SDh)は、クライアントのPR・ブランディングを支援するにあたって、社外パートナーとの恊働に積極的に取り組んでいます。フォトグラファー、デザイナー、ライター、編集者……さまざまなクリエイターが集まって、SDhのクリエイティブチームを形成しているのです。 そんなSDhの生態系をお伝えする本連載。今回は、新商品発表会や記者会見など広報・PRイベントで協働している、イベントクリエイター・菅原敬太さんにお話を伺いました。 広報・P

          1行のコピーと1枚の写真に込める、PRイベントの価値──菅原敬太さん(イベントクリエイター)

          ESG企業に学ぶ、経営課題と社会課題を統合するブランディング

          私たちSDhは、この春にブランドリニューアルを実施しました。創業以来、お客様の意志を実現するためのコミュニケーション戦略をデザインしてきた弊社ですが、今後はこれまで以上に、企業組織や事業の成長に寄り添い、そのストーリーを磨き上げるブランディングに取り組んでいこうと考えています。 人々の価値観が大きく変容した現代、企業にどんな熱い想いがあっても、独りよがりのストーリー設計では、その想いがステークホルダーに伝わらなくなってきたからです。たとえ営利企業であっても、自社のソリューシ

          ESG企業に学ぶ、経営課題と社会課題を統合するブランディング

        • 10年ベンチャー企業を経営してみて気づいたこと

          こんにちは。Story Design house(SDh)CEOの隈元です。 2014年に創業から10年を迎える今年、これまでPR会社として認知されてきた私たちSDhはリブランディングをして、コーポレートサイトとロゴマークを刷新、VALUEも策定し、自分たちをコミュニケーションエージェンシーとして定義づけました。気がつけば、一番長く在籍した会社が創業したStory Design houseになって久しく、月日の経つ早さをしみじみ実感します。今回はリブランディングをきっかけに

          10年ベンチャー企業を経営してみて気づいたこと

        • 【公開1Wで20,000ビュー】noteでビュー数を増やすために押さえたいポイントは?

          4/9に公開した記事が公開後1週間で20000ビューを突破しましたー!わーい。嬉しいです!ありがとうございます! このアカウントは、1年前に開設して7本しか記事をあげておらず、フォローもフォロワーも少ない弱小アカウント。。。 でもありがたいことに、アップした記事のうち5本を note の「公式マガジン」に、「今日の注目記事」には1本選んでもらい、たくさんの方に記事を読んで頂けました。 普段からコンテンツを作ったり、映像作ったり、デジタルマーケティングやったりしている仕事

          【公開1Wで20,000ビュー】noteでビュー数を増やすために押さえたいポイントは?

        • 【ヨロン島ロケ】日本で一番とくべつなブルー

          日本全国にロケで行って思うのは、日本って本当に縦に長い国なんだなあということ。それぞれに特徴はあるけど、海と、美味しい魚と、山と、寺社仏閣は絶対にあって、映像で切り取った時に、「似てるな」と思う瞬間は結構ある。 同じように見えるのは知識がないからで、歴史とか成り立ちとか、地理的な特徴を知ることで、初めて視覚的にも特徴が見えてくるし、特徴が見えたからこそ、その独自性を映像やテキストに落とすことができる。 人は、知ってるものしか見ることができない。 だから、仮にも地域の映像

        • AIに、出資・制作した映画の魅力を情緒的に表現してと頼んだら、カオスなイラストと哲学のある紹介文ができた。

          国内外で活躍するプロの映画人と映像制作未経験の学生やスタッフで作った、佐賀県メイドの映画「つ。」「つ」は佐賀弁でかさぶたのことで、かさぶたが新しい細胞を育むように、主人公も傷ついて、再生していく青春映画です。 現在10カ国のアワードで7つの受賞、ノミネート2つ、正式出品6つと評価をもらっているこの映画の魅力を、Chat GPTとイラストAIに伝えてもらいました。 頑張ってAIに伝えてほしい。情緒的に。引き込む感じで。ストーリーが気になるように。4月16日、沖縄国際映画祭で

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          「スナック」で恋活からキャリアデザインまで──多彩なイベントで「ママ」が活躍(後編)

          企業がビジネスを進めていく上で根幹となる「コミュニケーション」。働き方が多様化し、コロナ禍でリモートワークの導入も進むなか、コミュニケーションに課題を感じる場面も増えているかもしれません。 ──そんな組織の課題を解決に導くヒントとして、近年「スナック」に注目が集まっています。レトロでリラックスした空気感や、ママとのカウンター越しのやり取り。スナックならではの環境が、ビジネスシーンで役立つかもしれない……。 実は私たちStory Design house(以下、SDh)でも

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        • 作り手のまち群馬県「桐生」の工房を巡る

          群馬県桐生市は、「作り手のまち」だと思う。 繊維の複合産地として、日本でも珍しい地域だ。自転車で行けてしまう距離に、紡績、染色、刺繍、織りなど、個性豊かな作り手が集まり、繊維にまつわる工程のほとんど全てが詰まっている。 いたるところに工房があり、機織りの音が聞こえ、印象的なノコギリ屋根の工場跡地でクラフト作家の日曜市が開かれていたりする。 大正・昭和・平成の色んな時代の建物がモザイク状にある町並みと同様に、様々な種類の工房があり、それぞれに個性が際立っている。 桐生に

          2023年の広報・ブランディングを考える4つの視点──PRパーソン新春座談会

          広報・PR領域やブランディング・クリエイティブ領域において、2023年はどのような変化があるだろうか。企業に求められる責任の幅の広がり。Cookie規制以降のマーケティングのあり方や、コンテンツへの期待感。制作スタイルの変化……。Story Design houseでPRやブランディング、クリエイティブのプロフェショナルとして働く新井達斗志、田邊都、細越一平、横山ふみの4人に注目トピックを聞いた。 ステークホルダー資本主義はどこまで広がるか新井:広報・PRにかかわるビジネス

          2023年の広報・ブランディングを考える4つの視点──PRパーソン新春座談会

          新しいものに出会い続け、わくわくできるクリエイティブチーム──桜井衣南さん(デザイナー)

          私たちStory Design house(以下、SDh)は、クライアントのPR・ブランディングを支援するにあたって、社外パートナーとの恊働に積極的に取り組んでいます。フォトグラファー、デザイナー、ライター、編集者……さまざまなクリエイターが集まって、SDhのクリエイティブチームを形成しているのです。 本連載では、そんなSDhの「生態系」を、社外から参画するパートナーの目線から語っていただきます。今回は、当メディア「PR COMPASS」のビジュアル制作でもお世話になったデ

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          広報・PRの現場でコミュニケーションを実践する──長期インターン生が語り合う

          メンターのもとで学びながら── まずは、かんたんに自己紹介をお願いします。 下垣内優衣(以下、下垣内):下垣内優衣といいます。早稲田大学の文化構想学部に所属しています。SDhでのインターンは、大学2年生の春から始めました。次の3月が来たら、ちょうど2年インターンを続けたことになります。 鈴木渚生(以下、鈴木):鈴木渚生です。慶應義塾大学の商学部に通っています。私は、2年半のあいだインターン生としてSDhで働いています。 ── Story Design house(以下、

          広報・PRの現場でコミュニケーションを実践する──長期インターン生が語り合う

          スナックで人材交流を促進?──部署も世代も超えるカウンター越しのコミュニケーション(前編)

          企業がビジネスを進めていく上で根幹となる「コミュニケーション」。働き方が多様化し、コロナ禍でリモートワークの導入も進む中、コミュニケーションに課題を感じる場面も増えているかもしれません。 そんなコミュニケーションの課題を解決に導くヒントとして、近年注目を集めているのが「スナック」です。実は私たちStory Design house(SDh)でも、「自社でスナックをやってみたい」という議論が生まれています。 そこで本記事では、カヤック、freee、みんな電力、パナソニックの

          スナックで人材交流を促進?──部署も世代も超えるカウンター越しのコミュニケーション(前編)