
【スライド解説】アフターコロナのPR/広報はどう変わるのか
コロナ禍は企業のあり方から、私たちの働き方や暮らし方、そして意識までを大きく変えました。アフターコロナによる社会の変化を見据えた上で、広報・ PRはどう変わらなくてはならないのでしょうか?
Story Design houseは、株式会社On'yomiさんと共同でPRセミナー「社会構造の変化でアフターコロナのPR/広報はどう変わるか」をオンライン開催しました。
ひとつのキーワードは、「ジレンマ社会」。社会のあちこちで利益相反が生まれている現在。コロナ禍によって、国家も企業も生活者も、ジレンマ社会に直面することになりました。
ジレンマ社会において、万人に受け入れられる情報発信は難しくなります。ある集団にとってプラスであることが、別の集団にとってはマイナスになってしまう可能性があるからです。社会のジレンマ的状況は今後も拡大していくでしょう。PRにおいても、分裂した価値観のうち、どの価値観に寄り添うのかを絞っていく必要があります。
このnoteでは、コロナ禍という文脈でのPR戦略について、当日のスライドをダイジェストでご紹介します。コロナ禍における、メディアや消費者のインサイトの変化。そのなかで、私たちが試行錯誤しながら実践した広報・PRの事例を紹介しながら、アフターコロナの展望についてもお話しています。
■今回のポイント
■メディアや消費傾向はどう変わった?
コロナ禍を通じて、消費者のインサイトは大きく変わっている。いかにして新しいインサイトやニーズを取り込むかが重要なポイント。
■ウェブにあらわれた変化
読まれるコンテンツも様変わりし、新聞やビジネス雑誌へのオンライン訪問数も伸びている。
■取材手段はオンラインへ
オンライン取材は「当たり前」のものに。対面取材の時とでは、気をつけるべき点が変わっています。
■コロナ禍でのケーススタディ
コロナ禍という文脈で取り上げられるようにプランニング。
■コロナ禍から派生した新しいコンテキスト
プライベート、仕事、そしてその中間で新たなコンテキストが発生しています。
■広報・PRのNew Normalとは?
この記事でご紹介できるスライドは以上です。「広報・PRのNew Normalとは?」というテーマでは、PRにおける①情報の設計、②情報の伝達先、③情報の届け方、の3つの変化をご紹介しています。
「変化するもの」という話題では、先述した「ジレンマ社会」というワード
が出てきました。情報の伝達先は個人になり、情報の届け先はメディアの編
集部といった「場」に依存しないものになっていきます。
(※2020年7月末でスライド全体の公開は終了しました。)
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Story Design houseでは「意志あるところに道をつくる」をミッションとして、さまざまな企業のPR活動を支援しています。是非、ウェブサイトもご覧ください。
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