Story Design houseの鈴木です。

私たちの会社では、スタートアップ企業のPR活動を支援する機会があります。
スタートアップにとって重要なのは、まず第一には自身のサービスを成長させることですが、資金調達や上場といった目標に向けた活動も大切です。

そこで、「資金調達・上場に向けたPR戦略 ～スタートアップCFOの先達に聞く～」と題したイベントを開催します。

登壇していただくのは、マネーフォワード前CFOの金坂直哉さん。多くの資金調達を成功させ、上場へと導いた立役者です。現在は、ファイナンシャル・アドバイザリー事業を手掛ける新会社マネーフォワードシンカの代表を務められています。また、創業期から広報を担当されているマネーフォワード広報部長・柏木彩さんにもご登壇いただきます。

上場や資金調達を目指すスタートアップは、情報発信についてどのように考えればいいのか。実際の事例にも触れながら、「PR・IRとお金の話」を語っていただきます。

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今回のイベントに関して、個人的な思いを少しだけ。

私のキャリアは経理職から始まりました。何度か転職を重ねましたが、いつも経理業務に関わってきました。

働き始めたころにはまだ、世の中にクラウドの会計サービスはなかったと思います。会計資料は印刷して、紙をめくりながら内容をチェックして承認印を捺して、分厚いフォルダに綴じて倉庫に何年も保存する。それが当たり前でした。

あるとき転職した先でクラウド会計サービスに出会いました。革命だ、と感じました。これは会計の未来を変えると。
そして確かに、世界は変わりました。リモートワークは広く普及しています。セキュリティの壁が高そうにみえた会計業務についても、クラウド会計を活用してアウトソースする企業はかなり増えたようです。

私の働き方に自由度が増えたのも、クラウド会計が普及したおかげです。
オフィスに出社しなくても、日中の決まった時間でなくても、経理業務ができる。
かつて私が会社勤めに疲れて身の振り方を考えていたとき、クラウド会計があればフリーランスで経理ができるかもと思えたことは、大きな希望になりました。
マネーフォワードは私にとって仕事道具であると同時に、人生を広げてくれた存在でもあると思っています。

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スタートアップとして創業し、いつしか「フィンテックの雄」と呼ばれ、事業を拡大していったマネーフォワード。どんな経営戦略があり、どんなコミュニケーション戦略があったのでしょうか。

事業のステージによって、コミュニケーション戦略の取り組み方は変化していきます。
周囲のステークホルダーが変化していくのに合わせて、情報の届け方も変えていく必要がある。サービスを知ってもらう段階から、さらに魅力を感じてもらい、成長を期待してもらう段階へ。従業員数の増加に伴って社内コミュニケーションを充実させていくことも、成長するスタートアップの課題になります。

戦略を変えることは、予算の使い方を変えることだとも言えます。マネーフォワードの成長を支えてきた金坂さんは、CFOの視点からコミュニケーション施策をどのように考えていたのでしょうか。

金坂さんが代表を務めるマネーフォワードシンカは、挑戦する成長企業に対して、資金調達やM&Aの支援など、経営・財務領域のサポートをしています。
私たちStory Design houseも、挑戦する企業をコミュニケーション領域から支えている会社です。
パネルディスカッションでは当社代表の隈元も登壇し、経営、財務、広報といった業務の内製化とアウトソースの関係や、社内コミュニケーションの取り組み方などについても議論を交わしていく予定です。

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多くのスタートアップが、世界を変えようとしています。
そのためには、資金も必要です。メッセージを伝え、届けることも必要です。

いまも世界を変え続けているスタートアップ、マネーフォワード。
その戦略をコミュニケーションの観点から紐解くことで、スタートアップが事業成長を続けるためのヒントになれば幸いです。

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詳しいイベント情報と参加申し込みは、こちらのURLからどうぞ。

【開催概要】
開催日：11月15日（金）
時間：19:00～21:00（18:30 受付開始）
　　　イベント後に会場にて懇親会を開催します。
参加費：1000円
会場：トレジャーデータ株式会社 イベントスペース
〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-6-5 丸の内北口ビル 6F
主催：Story Design house株式会社

Story Design houseでは「意志あるところに道をつくる」をミッションとして、さまざまな企業のPR活動を支援しています。是非、ウェブサイトもご覧ください。
お問い合わせはこちらから。 https://www.sd-h.jp/contact