PR COMPASS

「伝えること」を探求する人のメディアです。社会との新しいコミュニケーションのあり方を紐…

PR COMPASS

「伝えること」を探求する人のメディアです。社会との新しいコミュニケーションのあり方を紐解き、未来という予測不可能な大海原を進むPRパーソンのための羅針盤を目指します。企業や団体のPRをサポートするStory Design houseが運営します。https://sd-h.jp/

マガジン

  • PR Compass

    「伝えること」を日々探求する人のためのメディアです。社会との新しいコミュニケーションのあり方を紐解くことで、未来という予測不可能な大海原を進むPRパーソンにとっての羅針盤となることを目指します。企業や団体のPRをサポートする株式会社Story Design houseが運営しています。https://sd-h.jp/

  • 地方創生PR

    東京一極集中ではない経済発展のために、ヨソモノだからこそできることがある。地方を盛り上げるPRについて、事例を元に読み解きます。

  • Startup CXO Meeting 柏の葉

    • 2本

    スタートアップの経営課題解決のノウハウやメソッドの共有を行う「CXO勉強会」の開催や、PoC、PoBなどの実証プロジェクトの実現サポート、VCやパートナー企業の紹介・連携などを行い、スタートアップの成長促進を支援します。運営はStory Design houseです。

  • SDhピープル

    「SDh ピープル」はStory Design houseではたらく人、あるいはそれにまつわる人々がつらつらと日々のことを書く読みものです。

  • 伝える現場に生きる人々

記事一覧

広報・PRの現場でコミュニケーションを実践する──長期インターン生が語り合う

メンターのもとで学びながら── まずは、かんたんに自己紹介をお願いします。 下垣内優衣(以下、下垣内):下垣内優衣といいます。早稲田大学の文化構想学部に所属して…

PR COMPASS
1年前
18

スナックで人材交流を促進?──部署も世代も超えるカウンター越しのコミュニケーション(前編)

企業がビジネスを進めていく上で根幹となる「コミュニケーション」。働き方が多様化し、コロナ禍でリモートワークの導入も進む中、コミュニケーションに課題を感じる場面も…

PR COMPASS
1年前
9

クリエイターをリスペクトできるチームで働く──瀬下翔太さん(編集者)

私たちStory Design house(以下、SDh)は、クライアントのPR・ブランディングを支援するにあたって、社外パートナーとの恊働に積極的に取り組んでいます。フォトグラファ…

PR COMPASS
1年前
16

広報の役割は物語を紡ぐこと?:広報にとって成功とはなにか(後編)

広報の役割は多様なステークホルダーとの関係構築前回の記事では、広報という仕事において「成功」を定義することの難しさについて考えました。広報・PR領域の活動は、すぐ…

PR COMPASS
1年前
12

老舗建材商社は、いかにしてゼロから広報活動を始めたか──「自ら発信できる仕組みづくり」で好循環を生む:野原ホールディング…

1598年の創業、1947年の会社設立以来、老舗の建材商社として実績と知見を積み重ねてきた野原ホールディングス株式会社。変化する時代への柔軟な対応力をアイデンティティの…

PR COMPASS
1年前
11

推しとオタクの関係を演出する〈推し活グッズ〉──サンリオ「エンジョイアイドルシリーズ」事例から

サンリオの展開する「エンジョイアイドルシリーズ」 2019年5月から展開されている「エンジョイアイドルシリーズ」。 開発のきっかけは、自身もアイドルファンだという開…

PR COMPASS
1年前
16
広報・PRの現場でコミュニケーションを実践する──長期インターン生が語り合う

広報・PRの現場でコミュニケーションを実践する──長期インターン生が語り合う

メンターのもとで学びながら── まずは、かんたんに自己紹介をお願いします。

下垣内優衣(以下、下垣内):下垣内優衣といいます。早稲田大学の文化構想学部に所属しています。SDhでのインターンは、大学2年生の春から始めました。次の3月が来たら、ちょうど2年インターンを続けたことになります。

鈴木渚生(以下、鈴木):鈴木渚生です。慶應義塾大学の商学部に通っています。私は、2年半のあいだインターン生と

もっとみる
スナックで人材交流を促進?──部署も世代も超えるカウンター越しのコミュニケーション(前編)

スナックで人材交流を促進?──部署も世代も超えるカウンター越しのコミュニケーション(前編)

企業がビジネスを進めていく上で根幹となる「コミュニケーション」。働き方が多様化し、コロナ禍でリモートワークの導入も進む中、コミュニケーションに課題を感じる場面も増えているかもしれません。

そんなコミュニケーションの課題を解決に導くヒントとして、近年注目を集めているのが「スナック」です。実は私たちStory Design house(SDh)でも、「自社でスナックをやってみたい」という議論が生まれ

もっとみる
クリエイターをリスペクトできるチームで働く──瀬下翔太さん(編集者)

クリエイターをリスペクトできるチームで働く──瀬下翔太さん(編集者)

私たちStory Design house(以下、SDh)は、クライアントのPR・ブランディングを支援するにあたって、社外パートナーとの恊働に積極的に取り組んでいます。フォトグラファー、デザイナー、ライター、編集者……さまざまなクリエイターが集まって、SDhのクリエイティブチームを形成しているのです。

そんなSDhの「生態系」を、社外から参画するパートナーの目線から語っていただく連載を始めます。

もっとみる
広報の役割は物語を紡ぐこと?:広報にとって成功とはなにか(後編)

広報の役割は物語を紡ぐこと?:広報にとって成功とはなにか(後編)

広報の役割は多様なステークホルダーとの関係構築前回の記事では、広報という仕事において「成功」を定義することの難しさについて考えました。広報・PR領域の活動は、すぐには結果が見えづらい反面、思わぬところで成果につながるという複雑な性質があるからです。

今回の記事では、広報はどのような「役割」を担うべきかについて考えたいと思います。成功の定義は難しくても、役割は定義できそうです。定義できれば、それを

もっとみる
老舗建材商社は、いかにしてゼロから広報活動を始めたか──「自ら発信できる仕組みづくり」で好循環を生む:野原ホールディングス

老舗建材商社は、いかにしてゼロから広報活動を始めたか──「自ら発信できる仕組みづくり」で好循環を生む:野原ホールディングス

1598年の創業、1947年の会社設立以来、老舗の建材商社として実績と知見を積み重ねてきた野原ホールディングス株式会社。変化する時代への柔軟な対応力をアイデンティティの一つとする同社グループはいま、BIM(Building Information Modeling)やVRなどのデジタル技術を用いた新規事業に取り組み、「デジタルに強い建材商社」としてのイメージを確立。

さらには、オフィスビルの空

もっとみる
推しとオタクの関係を演出する〈推し活グッズ〉──サンリオ「エンジョイアイドルシリーズ」事例から

推しとオタクの関係を演出する〈推し活グッズ〉──サンリオ「エンジョイアイドルシリーズ」事例から

サンリオの展開する「エンジョイアイドルシリーズ」

2019年5月から展開されている「エンジョイアイドルシリーズ」。

開発のきっかけは、自身もアイドルファンだという開発担当者による、当事者目線の願いだった。世の中にファン活動のためのグッズはあるものの、なかなかカワイイと思えるものがない。「好きなアイドルのアイテムを入れるグッズは、可愛くてテンションの上がるものがいい。可愛いサンリオキャラクターの

もっとみる